1.心肺機能を高める

自転車のペダリングを続けるために、血液に乗ってグルコースが筋肉に運ばれてきます。人間エンジンはガソリンエンジンと違って、筋肉が収縮運動を行う直接のエネルギーは筋肉の中のアデノシン・サンリン酸(ATP)という化学物質が分解したときに発生するエネルギーを利用します。

 このATPは体内で保有している量が少ないので、すぐに消費されるため、その再生産が必要になります。この再生産によるグリコーゲンと酸素とで発生するエネルギーが利用されるのです。

 したがって、燃料に見合った量の酸素の供給しなければ無酸素状態となり筋肉の収縮運動は一分足らずで止まってしまいます。バイコロジー以外でも、ジョギングのように長時間体を動かし続ける運動では、こうしたメカニズムにより体内で酸素が必要になります。

 酸素は呼吸によって肺で血液の中に摂り込まれ、心臓のポンプ作用で動脈を通じて全身に送り出されます。運動すれば常に大量の酸素が必要となることから、肺で酸素を摂り入れたり二酸化炭素を外へ出す「外呼吸」と、筋肉組織で酸素を受け渡したり二酸化炭素を受け取る「内呼吸」が活発になります。大量の燃料とそれに見合った大量の酸素を運搬するために、循環器と呼吸器「心肺機能」が向上することになります。人件の身体は活動することによって能力が向上するという機械には無い特徴があります。


  • 最終更新:2009-03-11 20:01:58

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