2.人力エンジンの効能

 機能の向上は、1回の拍動(鼓動)でより多くの血液が送り出せる形となって現れます。バイコロジーを実践することで、心臓の力強さが増すことになります。1回の拍動で以前より多くの血液を力強く送り出せるようになるわけですから、必然的に1分間あたりの心拍数(脈)は減ります。つまり、同じ運動でも心臓の負担は軽くなります。こうした変化を段階ごとに確認しながら進むのも、バイコロジーの特徴です。血液の"戻り"も良くなる 私たちの血液は動脈によって送られ、静脈によって戻ってくるというサイクルを繰り返します。バイコロジーの実践結果で血液を静脈で"戻す"方の働きも改善してくれるのです。

 バイコロジーでは下肢の筋肉の「ミルキング・アクション」が効率よく行われるからです。ミルキング・アクションとは、筋肉が伸び縮みする時に、筋肉の間に挟まれた静脈が、ちょうど乳絞りをされるように中の血液を圧縮したり緩めたりする現象をいいます。静脈には弁がついていて血液が逆流しないようになっていますから、筋肉の動きで圧縮され絞られた形になった時、血液は勢いよく押し出されるのです。バイコロジーでは、左右の下肢の筋肉が毎分約50回ずつリズミカルに伸び縮みを繰り返します。ミルキング・アクションも、規則的にリズミカルに促され、静脈の流れがスムーズになるため、血液を送り出す心臓の負担が軽くなります。


  • 最終更新:2009-03-11 20:02:41

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