4.運動中の発汗量

 運動中は日常生活の数百倍にもなります。夏季では、運動を始める時点で軽い脱水症状になっていることも珍しくありません。カラダの60パーセントは水分ともいわれ、そのわずか数パーセントでも損失すれば、日常生活では問題ないレベルでも、そのような状態で運動を始めると簡単に脱水状態になります。
 脱水症状は、血液循環による酸素やエネルギー補給、老廃物の排出の効率を下げ、運動するための身体のパフォーマンスは大きく落ちることになります。それを防ぐためには、絶えず水分を補給することが重要です。

 まず、運動開始15~30分前の水分補給がおすすめです。あらかじめ体内に水分を吸収させることで、運動中の脱水症状をできるだけ防止します。運動中もまめな水 分補給が必要です。15分から30分おきに1口から2口程度の少量をボトルから補給します。
 その方が効率よく体内に吸収されます。一般に市販されているス ポーツドリンクは、飲みやすくするために糖度が高く、(約6パーセント)吸収されるまでに1時間以上かかる場合もあり、3倍程度に薄める必要があります。
 糖度3パーセントの水で、吸収されるのに20~30分かかるといわれています。発汗量の多い夏季では、長時間のはげしい運動時にミネラル類が少ない水道水 を大量に飲用し続けると、体液濃度を一定に保とうとする生理作用によって脱水症状を招く場合があります。


  • 最終更新:2009-03-11 20:03:50

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